TOPIK II 作文54番:設問の要求を漏らさないアウトラインの作り方
まず押さえたいこと: テーマに関係する話をたくさん書くことと、設問が求める内容をすべて書くことは別です。まず答えるべき問いを分け、それぞれに中心となる考えと説明を配置しましょう。アウトラインは、文を書き始める前に抜けを見つけるための準備です。
長い作文では、最初の一文から完璧にしたくなります。でも、導入を整えることに時間を使い、あとになって要求を一つ落としたと気づくこともあります。この記事では一つのオリジナル問題を使い、要求を読み取り、不十分な構成を直し、練習答案までつなげます。
対象はTOPIK IIの紙の試験(PBT)54番です。IBTの問題番号や文字数の案内には使わないでください。以下の問題と答案はTOPIK Noteが作成した学習資料で、公式過去問題・公式模範答案・予想得点ではありません。
1. まず公式の基準を確認する
公式の作文ガイドでは、54番は自分の考えを600–700字で書く、50点の問題です。「字」は単語数ではありません。評価項目は、内容・課題遂行12点、文章の展開・構成12点、言語使用26点です。テーマに合う内容、論理的な展開、正確で適切な言葉遣いを一緒に準備します。TOPIK II公式作文ガイド、5〜6ページ
ガイドでは、要求された課題をすべて扱い、導入・展開・結びを備えることが説明されています。内容の切り替わりに応じて段落も分けます。ただし、どの答案も必ず三段落、あるいは四段落にするという意味ではありません。以下の四段落は、この練習問題に合わせて選んだ構成です。
2. 問題文を「答える問い」に分ける
次は学習用のオリジナル問題です。実際の出題を予測するものではありません。
지역 주민들이 지식과 경험을 나누는 학습 프로그램을 운영하려고 한다. 이러한 활동의 장점은 무엇인가? 주민들이 참여하기 어려운 이유는 무엇이며, 참여를 늘리려면 어떤 노력이 필요한가? 이 내용을 포함하여 자신의 생각을 600–700자로 쓰시오.
意味: 地域住民が知識と経験を分かち合う学習プログラムを運営しようとしている。こうした活動の利点は何か。住民が参加しにくい理由は何で、参加を増やすにはどんな取り組みが必要か。これらを含め、自分の考えを600–700字で書きなさい。
「住民の学習プログラム」というテーマだけメモせず、問いを三つに分けます。
| 答える問い | 選んだ中心的な考え | 支える説明 |
|---|---|---|
| どんな利点があるか | 問題を一緒に解決し、近隣住民と交流できる | スマートフォンの機能を教え合う場面 |
| なぜ参加しにくいか | 時間や難しさへの不安でためらう | 日程が合わない、初心者の負担 |
| どう参加を増やすか | 運営方法と参加しやすい雰囲気を改善する | 希望時間の調査、初心者向け講座、分かりやすい案内、質問の尊重 |
これは筆者が選んだ答えの方向です。ほかの妥当な考えを選んでもかまいません。表を暗記するのではなく、問いと答えがつながっているかを確認しましょう。
この記事の創作問題用の構成です。公式に必須とされる段落構成ではありません。
参加しにくい理由は?
参加を増やす方法は?
時間・難しさの負担
希望時間の調査・初心者向け講座
→ 難しさ
→ 改善策・結び
3. テーマには合っていても、足りない構成
次の構成も、住民の学習に関係はあります。
- 導入:生涯学び続けることは重要だ。
- 展開:住民が一緒に学ぶのはよい。スマートフォンも料理も学べる。
- 結び:これから多くのプログラムができてほしい。
しかし、参加しにくい理由がなく、参加を増やす具体策も足りません。プログラムの種類をさらに列挙しても、その不足は埋まりません。これは公式採点ではなく、創作問題の要求と照らし合わせた説明です。
段落ごとに役割を決めると、次のように直せます。
| 段落 | 役割 | つなげる内容 |
|---|---|---|
| 1 | テーマと文章の方向を示す | プログラムを作るだけでなく、参加条件も考える必要がある |
| 2 | 利点を説明する | 共同での問題解決 → スマートフォンの会の例 → 近隣住民との会話 |
| 3 | 参加の難しさを説明する | 時間・難しさ・初参加の負担 |
| 4 | 難しさに応える対策と結び | 時間調査・初心者向け講座・案内・質問の尊重・運営改善 |
対策は、前に示した難しさに対応させます。時間が問題なら都合のよい時間を調べ、難易度が負担なら初心者向け講座を用意する、という具合です。関係のない政策を突然加えるより、段落のつながりが明確になります。
4. アウトラインから書いた練習答案
以下は創作の答案例です。スマートフォンの学習会も説明用の設定で、実際の調査を引用していません。答案自体には小見出しや番号付きリストを入れていません。
지역 주민이 함께 배우는 프로그램은 서로의 지식과 경험을 나누는 기회가 될 수 있다. 그러나 프로그램을 마련하는 것만으로 주민들의 참여가 늘어나는 것은 아니다. 참여를 이끌어 내려면 이러한 활동의 장점을 알리고 참여하기 어려운 이유도 살펴야 한다.
함께 배우는 활동은 혼자 해결하기 어려운 문제를 다른 사람과 나누게 한다. 예를 들어 스마트폰 사용법을 배우는 모임에서는 참가자들이 이해하지 못한 기능을 서로 설명할 수 있다. 가르치는 사람도 자신의 설명을 점검하며 배우고, 이 과정에서 이웃과 대화할 기회도 생긴다.
하지만 일정이 맞지 않거나 수업이 어렵다고 느끼면 참여를 망설일 수 있다. 특히 처음 참가하는 사람은 다른 사람보다 실력이 부족할까 봐 걱정하기도 한다. 따라서 참여하지 않는 이유를 단순히 관심 부족으로 판단해서는 안 된다.
이를 개선하려면 운영자는 주민이 원하는 주제와 가능한 시간을 먼저 조사해야 한다. 또한 초보자를 위한 과정을 마련하고 준비물과 학습 내용을 쉽게 안내할 필요가 있다. 참가자도 서로의 질문을 존중하고 설명을 천천히 해 주어야 한다. 활동이 끝난 뒤에는 불편했던 점을 듣고 다음 운영에 반영해야 한다. 이처럼 운영 방식과 참여 분위기를 함께 개선할 때 더 많은 주민이 부담 없이 배움에 참여할 수 있을 것이다.
文字数: 文中の空白と句読点を含み、改行を除くと639字です。これは編集時の文字列の長さで、原稿用紙で実際に使うマス数を公式に算出したものではありません。段落の開始位置や行末の処理もあるため、練習では実際の答案用紙の形式にも書き写してみましょう。
答案の日本語での意味:
地域住民が一緒に学ぶプログラムは、互いの知識と経験を分かち合う機会になり得る。しかし、プログラムを用意するだけで参加が増えるわけではない。参加を促すには、活動の利点を伝え、参加しにくい理由も検討する必要がある。
共同の学習は、一人では解決しにくい問題をほかの人と共有する機会になる。例えばスマートフォンの使い方を学ぶ会では、分からない機能を参加者同士で説明できる。教える側も自分の説明を見直しながら学び、その過程で近隣住民と会話する機会も生まれる。
一方、日程が合わない、授業が難しそうだと感じると、参加をためらうことがある。特に初参加の人は、周囲より力が足りないのではないかと心配することもある。参加しない理由を、単に関心がないからだと判断してはいけない。
改善のため、運営者はまず住民の希望テーマと参加可能な時間を調べるべきだ。初心者向けの課程を用意し、持ち物や学習内容を分かりやすく案内する必要もある。参加者も互いの質問を尊重し、ゆっくり説明すべきだ。活動後は不便だった点を聞き、次の運営に反映する。このように運営方法と参加の雰囲気をともに改善すれば、より多くの住民が負担を感じず学びに参加できるだろう。
5. 例文のつながりを確認する
第二段落は「一緒に学ぶとよい」という主張だけで終わりません。機能を説明し合う場面で、どう役立つのかを具体的に示しています。「住民の大半が満足した」など、根拠のない統計も作っていません。
第三段落の「하지만(しかし)」は、利点から参加の難しさへ話をつなぎます。最後の「이를 개선하려면(これを改善するには)」は、その難しさへの対策を示します。接続表現をたくさん入れるより、実際につながる考えの前で使うことが重要です。
最後の段落では運営者だけでなく参加者の行動も提案しています。これは筆者の展開方法であり、54番では必ず二つの立場の役割を書くという規則ではありません。自分の設問に必要な内容か判断しましょう。
6. 書く前・書いた後の確認表
書く前は、各問いにアウトラインのどの部分が答えるか印を付けます。答えのない問いから埋め、理由と例が同じ話の繰り返しになっていないかも見ます。
書いた後は次を確認しましょう。
- 設問の要求それぞれに答えているか。
- 主張のあとに理由や具体的な説明があるか。
- 対策が前に示した問題に対応しているか。
- 段落の関係に合う接続表現を使ったか。
- 文法・語彙・表記・文字数を確認したか。
- 準備用の番号付きリストを答案として残していないか。
公式ガイドでは、話し言葉的な表現や「-ㅂ/습니다」「-아/어요」で終わる文を減点事項として説明しています。例文のように文章の性格に合う書き言葉で、一貫して書く練習をしましょう。公式作文ガイド、6ページ
よくある質問
Q必ず四段落で書きますか?
いいえ。この例では利点・難しさ・対策を分けるため四段落にしました。内容の流れに合わせ、特定の段落数を公式の必須条件として覚えないでください。
Q難しい文法を入れれば、内容が足りなくてもよいですか?
内容・課題遂行と展開・構成も別の評価項目です。問いの一つに答えていなければ、その内容を補う必要があります。不慣れな表現を無理に入れるより、考えが正確に伝わるかを確認しましょう。
Qこの答案を暗記すれば点が取れますか?
この答案の得点は保証できません。問いを分け、説明をつなげる過程を練習したら、別のテーマでも自分でアウトラインを作ってみてください。
続けて練習する
文脈に合う短い文を書く練習はTOPIK II作文51・52番、資料を説明する練習はTOPIK II作文53番で続けられます。生活の中で要求される行動を探す練習には韓国の大学のお知らせを読むも使えます。
TOPIK Noteは韓国語学習サービスです。構成表と確認表を使って自分の韓国語を読み直し、考えの不足と表現の課題を分けて復習してみましょう。