【2026年】TOPIK対策アプリ比較:単語・過去問・模擬試験、どれを使う?
結論から言うと、1本のアプリでTOPIKの全科目をカバーすることはできません。合格の土台になるのは級別の単語量で、そこに過去問演習を組み合わせるのが基本形です。この記事では主要なTOPIK対策アプリ5本を、内容範囲・データの出どころ・料金体系で比較し、級別の組み合わせを提案します。
比較表
| アプリ | 核となる機能 | 内容範囲 | データの出どころ | 料金 | 対応OS |
|---|---|---|---|---|---|
| TOPIK Note | 単語SRS+過去問読解 | 7,000語以上(1〜6級・級別)、過去問読解870問以上(過去21回分) | 韓国国立国語院の公式辞書(krdict) | 無料DL+プレミアム(買い切りまたはサブスク) | iOS / Android |
| TOPIKでる単語2026 | 単語帳+会話・発音 | 約3,300語(1〜6級)、リスニング・スピーキング練習 | 独自単語リスト | 無料+アプリ内課金 | iOS |
| Migii TOPIK | 模擬試験+AI作文添削 | TOPIK/EPS-TOPIKの試験形式演習、AI作文添削 | 公式過去問+独自模擬問題 | 無料+サブスク | iOS / Android |
| 韓国語勉強、TOPIK単語1/2 | 1日分ずつの単語暗記 | TOPIK I範囲の単語・例文・テスト | 独自単語リスト | 無料 | iOS / Android |
| パッチムトレーニング | ハングル入門クイズ | 文字の形・読み方、1回10問 | 独自教材 | 無料(広告あり) | iOS / Android |
注:評価・料金はストアと時期により変動します。本表は2026年7月時点の各ストア掲載情報をもとに整理しています。
アプリを選ぶ5つの基準
比較表の項目は、この5つの基準で選んでいます。どのアプリを選ぶにしても、この順でチェックすると失敗しにくくなります。
- データの出どころ — 訳語の質を決める一番の要素。公式辞書ベースか、独自リスト(または機械翻訳)かで、覚えた単語がそのまま試験で通用するかが変わります。
- 級別対応 — 自分の級に必要な語だけに絞れるか。2級が目標なのに5級の単語が混ざるリストは遠回りです。
- テスト形式 — めくるだけのフラッシュカードか、複数形式の出題か。記憶の定着には「思い出す練習(想起)」が不可欠です。
- 過去問と解説の言語 — 過去問がアプリ内で解けるか、解説を日本語で読めるか。答え合わせだけでは読解力は伸びません。
- 料金体系 — サブスクか買い切りか。合格までの期間(3か月〜1年)で総コストを計算して比べるのがおすすめです。特に単語学習は、紙の単語帳や無料アプリを何本も併用するより、信頼できる一本を選んで使い込むほうが結果的に安くつきます。進捗と復習記録が分散すると、やり直しのコストがかさむからです。
各アプリの詳細
TOPIK Note — 公式辞書データの単語学習+過去問読解
向いている人:級別単語を土台から積み上げ、過去問読解まで一つで進めたい人(1〜6級)
TOPIK Noteの最大の特徴はデータの出どころです。単語の語義・発音・例文はすべて韓国国立国語院『韓国語基礎辞典』(krdict)に基づき、韓国語ネイティブのチームが整理しています。機械翻訳の単語帳にありがちな訳語のズレがありません。
- TOPIK級別(1〜6級)に分類された7,000語以上
- 1単語につき4種類のクイズ(韓国語→意味、意味→韓国語、例文の穴埋め、文の解釈)。めくるだけの単語カードではありません
- エビングハウスの忘却曲線に基づくSRS復習
- 過去21回分・870問以上の読解過去問(日本語の解説付き)
- 完全オフライン対応



弱点:本番形式のタイマー付き模擬試験と、쓰기(作文)の添削機能はありません。TOPIK IIの作文対策は別途必要です。
TOPIKでる単語2026 — 単語+会話まで広くカバー
向いている人:単語と一緒に発音・会話練習もしたい人
1〜6級の約3,300語を収録し、リスニングやスピーキングまで幅広くカバーする人気アプリ。単語数はTOPIK Noteより少なめですが、会話練習まで一本で済ませたい人に向いています。
Migii TOPIK — 模擬試験とAI作文添削
向いている人:単語はひと通り固まっていて、本番形式の演習と作文対策をしたい人
TOPIK I・II、EPS-TOPIKの試験形式演習とAI作文添削が強み。主要機能の多くはサブスク限定で、日本語UIの品質にはムラがあります。
韓国語勉強、TOPIK単語1/2 — 完全無料・1日分ずつの単語暗記
完全無料で、1日分ずつ単語を区切って覚える設計。範囲はTOPIK I中心なので、中級以上を目指す段階で物足りなくなります。
パッチムトレーニング — ハングル入門の定番
TOPIK対策アプリというより、その手前の「ハングルに慣れる」ためのアプリ。1回10問のクイズ形式で、これから韓国語を始める人の最初の一本に向いています。
級別のおすすめの組み合わせ
- TOPIK I(1〜2級)目標:ハングルが不安ならパッチムトレーニング→ TOPIK Note(初級単語+過去問読解)
- TOPIK II(3〜4級)目標:TOPIK Note(中級単語+読解)+ Migii(模擬試験)。쓰기は添削サービスを別途
- 高級(5〜6級)目標:TOPIK Note高級単語+過去問の周回+ニュース等の多読
どの級でも共通するのは、単語→読解→模試の順で土台から積むこと。単語量が不足したまま模擬試験を繰り返しても、伸びが頭打ちになります。
よくある質問(FAQ)
QTOPIKに必要な単語数は?
一般に TOPIK I は約1,500〜2,000語、TOPIK II(中高級)は4,000〜6,000語以上が目安とされます。級別に分類された単語リストで、自分の級に必要な語から順に覚えるのが効率的です。
Qオフラインでも使えますか?
アプリによります。TOPIK Noteは単語・過去問データをすべて端末内に保存する設計のため、地下鉄や機内などネット環境がない場所でも学習できます。通信前提のアプリは移動中の学習が途切れがちなので、生活パターンに合わせて選んでください。
Q過去問はどこで入手できますか?
TOPIK公式サイト(topik.go.kr)では、過去に実施された試験の一部が公開されています。アプリ内蔵の過去問(TOPIK Noteは読解870問以上)は解説付きで、間違えた問題を記録して復習できる点が利点です。
QTOPIK Noteは誰が作っていますか?
韓国語ネイティブのチームが制作しています。単語データは韓国国立国語院の公式辞書(CC BY-SA 2.0 KRライセンス)に基づきます。
この記事はTOPIK Noteチームが執筆しました。私たちはTOPIK対策アプリの開発者ですが、比較は公正を期しています——各アプリの強みはそのまま記載していますので、ご自身の級と弱点に合わせて選んでください。